思うこと・つぶやき

ウィルスは宇宙から舞い降りる?!

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ウィルスは宇宙から舞い降りる?!

 

以前、ロバート・ギブソン医師の動画を見て、「ウィルスの正体は、ダメージを受けた細胞から放出されるゴミ」であったという記事を書きましたが、

 

ウィルスの正体とは?本当の意味での対処法とは?

  ウィルスという存在は、自ら増殖することが出来ず、生物である宿主の細胞を利用して増殖すると学校でも習ったし、そう言われてきました。 「では、どうやって生まれるのか?」がグレーな感じだったわ ...

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昨日、「ウィルスは本来、宇宙から来ている(人工的なウィルス以外)」というIn deepさんの記事を読みました。

空間にはウィルスや細菌が漂っているという認識はありましたが、それが宇宙から降り注いでいたとは...。

しかしながら、地球上のすべての生命は宇宙から来たということは、ウィルスもそういうことになるな...と思った次第です。

 

 

NASAの実験によると、宇宙に空域に近いほど採取されるウィルス量が多いという結果が!

 

もともと「インフルエンザ」という言葉は、「人間に影響を与えると考えられていた星から放出されるエーテル流体のこと」を意味していたそうです。

 

もともと「宇宙の影響による病気」という意味だったんだと初めて知りましたが、私がパンスペルミア説を知ることになった英国のフレッド・ホイル博士は、著作『生命(DNA)は宇宙を流れる』で以下のように述べています。

 

(『生命(DNA)は宇宙を流れる』より)

> われわれは、インフルエンザをはじめとする多くの上気道感染症(いわゆる「風邪」)が、宇宙からの直接感染によって起こる病気であると考えている。

> 風邪はうつるというのが常識のように思われているが、実は、その伝染性はいまだにはっきりと証明されていない。コントロールされた条件下で風邪の水平感染性を証明しようとする試みは、ことごく失敗に終わっているのである。

 

そして……これも今日知ったのですが、Wikipedia のパンスペルミア説のページは、以前は、「パンスペルミア仮説」というページで、以下のような素っ気ない記載があるだけでした。

> パンスペルミア仮説とは、「宇宙空間には生命の種が広がっている」「地球上の最初の生命は宇宙からやってきた」とする仮説である。

 

しかも、昨年か一昨年に見た時には「この項目の削除が検討されています」という但し書きがなされており、「あー、Wikipedia から パンスペルミア説がなくなっちゃうんだあ」とガッカリして、それ以来アクセスしていなかったのですが、今日、アクセスしてみますと、

「削除されるどころか、大幅にパワーアップしたページになっている」

ではないですか。

パンスペルミア説の歴史を含めて、以前よりかなり詳細になっていました。

冒頭は以下のように始まります。

 

パンスペルミア説 - Wikipeida

パンスペルミア説は、生命起源論の一つであり、地球の生命の起源は、地球ではなく、宇宙にあった生命の元(たとえば微生物の芽胞、あるいはDNAの鎖状のパーツ(の一部)、あるいはアミノ酸が組み合わさったもの、など)が地球に到達し繁殖・発展したもの、とする説である。「胚種広布説」とも邦訳される。

 

そして、この Wikipedia で初めて知ったのは、以下のような歴史でした。

今日知ったパンスペルミア説の歴史

・その歴史は、紀元前 27世紀までのエジプト古王国に遡る

・初期のヒンドゥー教やユダヤ教、キリスト教のグノーシス主義にもパンスペルミアの思想が見られる

・学説として最初に提唱したのは、ギリシャの哲学者アナクサゴラス (紀元前500年頃 - 紀元前428年)の思想と見られる

 

しかし、その後は、パンスペルミア説が、旧約聖書の「創世記」に書かれてある天地創造の教義と矛盾していたこともあり (そうでもないようにも思うのですが)、次第に忘れられるようになっていったようです。

その後は、生物の自然発生説という、ややオカルト的な学説が主流となりました (生き物は何もないところから自然に発生するという説)。

その後、中世以降に少しずつ「自然発生説」が実験で否定され始めます。まず、1668年に、イタリアのフランチェスコ・レディという医師であり生物学者が、「ハエが自然発生しない」ことを実験で突きとめました。その後、1787年には、ラザロ・スパランツァーニというイタリアの博物学者が、「微生物も自然発生しない」ことを突きとめ、ここにおいて、

「すべての生物の自然発生説が否定された」

のでした。

ただ、今でも、コバエは自然発生しますけどね(いい加減にしろ)。

ミミズも自然発生します(いい加減にしろ)。

この、微生物も自然発生はしないと突きとめたラザロ・スパランツァーニという 18世紀の科学者は、他にも、コウモリは、視覚ではなく、聴覚で「見ている」のではないかという仮説を立てたり(20世紀に証明)、いろいろなことをした人だったようです。

その後、20世紀になってから、パンスペルミア説を強く支持した科学者は著名な人では以下のような方々がいます。

 

スヴァンテ・アレニウスさん(1903年にノーベル化学賞を受賞。パンスペルミアという名称をつけたのはこのアレニウスさん)

フランシス・クリックさん ( DNA二重螺旋を発見し、 1962年にノーベル生理学・医学賞を受賞)

フレッド・ホイル博士 (定説の宇宙論と進化論との闘争に一生を捧げた科学者)

 

アレニウスさんは、以下のように述べていました。

> 「生命の起源は地球本来のものではなく、他の天体で発生した微生物の芽胞が宇宙空間を飛来して地球に到達したものである」

 

In deep

 

人間の免疫システムは、抗原に対して一億種類以上の抗体を作りだすことができるとのことですが、宇宙から降り注いでこの空間に漂うウィルスや細菌に対応できるようになっているからなのかなと。

 

しかし、空間に人工的なものや多くの毒物も多く漂っている現代においては、自らのカラダの細胞よりさらにウィルスを生み出してしまっている状況でもあるのかもしれないということを踏まえると、

 

ウィルスの正体とは?本当の意味での対処法とは?」で紹介した

1.毒を入ないれようにする

2.解毒する

3.電磁波や放射線の強い場所にはできるだけ行かないようにする

 

上記の3つの対策は、自らウィルスを生み出さない対策であり、過度な消毒やマスクの着用をやめるということは、宇宙から降り注いで空間に漂うウィルス&細菌に対する免疫力をつける(共存する)ために必要なことなのかもしれません。

 

 

 

 

 

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