先日購入した「オラクル・ドゥ・ヒルデガルド」の説明書を読んでいると、“ジェモセラピー”という言葉が出てくるので、何ぞや?
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ということで、ちょっと調べてみました。
新しい植物療法
ジェモセラピーの歴史はまだ浅く、1950年にベルギーの医師が植物の蕾や新芽の成長エネルギーに着目して研究を始め、1970年代に植物療法の一つとして確立されました。
現在では約70種類ほどのレメディがあり、カイロプラクティック・オステオパシー・アロマテラピー・フラワーエッセンス・ホメオパシー・アーユルヴェーダなどの他の自然療法とも相性が良く、併用可能とのことです。
蕾や新芽に含まれる植物幹細胞
植物の蕾や新芽などの成長先端の分裂組織の中心にある未分化の「植物幹細胞」。
あらゆる部位になる能力と再生が可能である特徴をもちます。(整った環境下であれば永久に生きられる!?)
また、蕾や新芽には植物が生長していくために必要な植物ホルモンやビタミン、酵素、微量元素なども凝縮されており、まさに「エネルギーの宝庫」と言えます。
飲み方
レメディを朝晩の水に15滴入れて、食前もしくは食間に飲む。
(3週間飲んで1週間休むを1サイクルとし、3カ月から半年続ける。)
- 大人:30滴/日
- 赤ちゃんや、幼児、ペット:体重2~3㎏につき1~2滴
- 新生児~2歳まで:1日2滴
※蕾や新芽を湧き水・アルコール・グリセリンに漬けて成分を抽出するようですが、希釈すると大人が飲む量でわずかとなるため、赤ちゃんやペットも安心して飲めるようです。
ヒルデガルドが先駆けだった⁈
歴史的に最も古く芽が注目されたのは中世の時代12世紀までさかのぼります。有名なドイツの聖ヒルデガルト・ビンゲンがその著書の中でいくつかの新芽の使用を勧めています。この時代には新芽を塗り薬、シロップ、ハーブティーに使用していました。
一方、東洋でもチャの木の新芽を摘んで粉にして飲むと身体と心によい効能があるといって禅の修行に使われていました。日本でも、12世紀(1191年)には栄西という禅僧がチャの種を宋(中国)から持ち帰って栽培し、喫茶の効能を説いています。これが日本の茶道の始まりですが、ある種の新芽療法ですね。
ヨーロッパでは1950年代には、ホメオパシー(同種療法)の医師が芽の浸漬を始めています。その後、ジェモセラピーという言葉を名づけたのも、ホメオパスの医師と言われています。
今ではヨーロッパの薬草を扱う人たちや植物学者の中では、注目されている植物療法の一つです。
確かに、「オラクル・ドゥ・ヒルデガルド」の植物療法の項目にも、新芽を使うというのが出てきます~。
ジェモセラピーのレメディは、ヨーロッパでは薬局やハーブ専門店にも並んでいるそうです。
日本にもジェモセラピストの方がおられたりと普及してきているようで、レメディも購入できるようです。
国産の桜を使ったジェモレメディもあるんですね!
精油にハーブにフラワーレメディ―、そして植物幹細胞に着目したジェモレメディ。
ホントに植物は色々な形で、人間をサポートしてくれますねぇ。
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