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薬草のメッカ大宇陀にて「薬草ソムリエ講座」@奈の音

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薬草のメッカ大宇陀にて「薬草ソムリエ講座」@奈の音

植物と戯れたいという欲求が高まる季節です。

と、いうことで...

先週末、大宇陀に薬草ソムリエ講座を受講しに行ってきました!

私が自然療法士の師事をうけたクレメンツ・かおり先生が拠点を大宇陀に移され、開催されています。

 

自然療法士コースで習った日本の薬草をもっと深めたく、薬草のメッカ大宇陀へ。

 

大宇陀は、推古天皇の時代より健康や長寿を願い薬草を求めて訪れられた地。

 

明治時代に建てられた醤油醸造蔵元の古民家で

薬草ソムリエ講座が開催されたのは、明治時代に建てられた醤油醸造元の古民家のゲストハウス「奈の音」さん。

重要伝統建造物群保存地区に指定されいる宇陀松山地区にあります。

 

 

薬草茶が味わえる宿である「奈の音」さんの蔵が教室となっていました。

 

棚には薬草やスパイス、薬酒などが並び、趣きがあり癒される空間となっています。

 

ランチにも薬草

希望すれば、ランチを用意していただけます。

こちらは、1日目のランチ。

近くの cafe equbo さんのお弁当。

大宇陀の野菜や山菜、そして薬草がふんだんに使われていました。

 

二日目は、奥大和ビールさんのバターチキンカレー。(テイクアウト)

こちらは、ゲストハウスもあるビール醸造所で、ランチにはカレーがいただけます。

バターチキンカレーと大宇陀の野菜&薬草サラダ。

 

二日間、至福のランチタイムだったわけですが、改めて大宇陀の野菜は味が濃厚で美味!というのを再認識。

雑草扱いされる薬草もこんな風に食べれるんだな~と、お腹も好奇心も満たされるひと時でした。

 

フィールドワーク

二日目の後半は、フィールドワークに。

こちらは、菜種油ように栽培されている菜の花。

これだけ群生していると、菜の花の香りがむせ返るほどです。

天気も良く、春の穏やかな里山の一コマ。

 

菜の花畑の近くに、やたらと四葉のクローバーが生えているポイントが。

四葉になる株があって、ファミリーのごとくかたまって生えてくるそうです。

 

散策していると、今までしれ~っと歩いていたあぜ道が薬草の宝庫であったことに気づかされます。

 

カキドオシの群生。

葉っぱから、レモン調の爽やかな香りがします。

 

ゲンノショウコ。

赤い班入りのゲンノショウコがあったのですが、何か病気にかかっているかも?

 

山イチゴ。

是非とも実を食べてみたい。

 

カキドオシの群生地付近に咲いていたスミレ。

 

薬草学各論の座学と薬草茶の試飲の後にフィールドワークに出かけたので、自生している姿との紐づけがしやすかったです。

実際に色々な草に混じって生えている場合などは、分かりにくいこともあるので勉強になります。

 

5月の講座では、より深く、毒草との見分けかたなども学べるそうなので、引き続き薬草の世界を楽しみたいと思います~。

 

まだ幼い段階の薬草もかなり成長していると思うので、それを見るのも楽しみです。

 

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