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ふたご座流星群と意識の大掃除が進むとされる12月

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ふたご座流星群と意識の大掃除が進むとされる12月

 

本日より12月。

いよいよ2021年も最後の月を迎えました。

 

因みに、旧暦では12月4日の新月から「霜月」となるので年明けから「師走」となり、約1か月遅れで新年を迎えます。

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つい先日の月食満月を迎え、12月4日の新月の日は皆既日食。(日本では見れないそうですが)

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そして同じく新月の日より、双子座流星群の出現期間に入るようです。

ふたご座流星群の出現期間は、12月4日から17日。極大期は14日ごろ。

 

2021年は天体ショー目白押しで幕を閉じる模様。

 

ふたご座流星群

三大流星群のひとつです。毎年ほぼ一定して、多くの流星が見られるという点では、年間最大の流星群と言えるでしょう。条件の良いときに熟練した観測者が観測すると、1時間に100個程度の流星を数えることは珍しくありません。

国立天文台Naoj

 

今回の極大期である12月14日ごろには、1時間に45個の流星が見られるとの予想です。(夜空の暗い場所で見た場合)

流星数は、12月中旬に増加し、極大期を過ぎると急に減少する傾向ににあるとのことです。

 

意識の大掃除を進める天体の動き

 

本日の12月1日には逆行していた海王星が順行に戻り、集合意識のより深い部分も動き始め、そして、皆既日食、流星群などなど、時代や私たちの意識の変化を後押しするようなエネルギーが注がれる天体配置になるようです。

 

「グレートリセット」という言葉は何年か前から聞き続けてきましたが、の言葉の意味を目の当たりにするような年末になるのやもしれません。

 

社会的に経済においても大きな変革が

経済においても大きな動きが表面化してきているように感じるこの頃。

年明けには、コロナ禍により延期されていたダボス会議(世界経済フォーラム)が2022年1月17日から21日に開催。

主に、以下の内容についての会議となるようです。

・資本主義の再定義

・第四次産業革命のテクノロジーの活用と仕事の未来

 

第四次産業革命

18世紀における最初の産業革命から4番目の産業革命でデジタル革命が大前提とされる。

人工知能(AI)、ロボット工学、ナノテクノロジー、バイオテクノロジー、仮想通貨、量子コンピュータなどの多くの分野における技術革新が特徴。

 

現在は、株主資本主義、ステークホルダー資本主義、国家資本主義(中国)の3つの資本主義が混在している状態であり、「三方よし」とするステークホルダー資本主義に移行するにはどうすればよいのかという話し合いがなされるようです。

 

ゆっくりではあっても格差の是正や環境に貢献して長期的に成長することを目指したステークホルダー資本主義への移行に第四次産業革命の技術をいかに活用していくのか?が大きなテーマとなります。

 

 

12月22日には「陰極まって陽に転じる」日である冬至を迎えます。

夏至から冬至までの期間は、内に向かうエネルギーとなるわけすが、この12月はさらに革新が進みそうな2022年に向けて、自分の大掃除が必要かもしれませんね。

「いかに変化に対応するのか?」を意識しつつ、流星をながめて心の洗濯を。

 

 

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