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ミニトマトの定植見送りと旧暦の桃の節句

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ミニトマトの定植見送りと旧暦の桃の節句

 

4月に入り、気温が下がり肌寒い花冷えとなっておりますが、3月上旬に発芽したミニトマトの苗ですが、本葉も順調に成長中です。

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月のリズム農法によると、苗の定植は新月の5日前から新月までがよいとされていたので様子をうかがっていましたが、やはり今回の新月は見送ることにしました。

 

トマトの定植は、一般値では4月下旬~5月中旬が適期といわれる。

 

トマト苗の定植のタイミングと植え付けの注意点

今回育てているのは、背丈が高くならず支柱いらずの「ミニ姫」という品種です。

説明書には、本葉が3枚以上 or 根っこが下から出ている状態になれば定植OKと書かれていましたが、そのどちらにも該当しないということで今回の新月の頃の定植は見送りました。

ミニトマトの苗たちには、もうしばらくの間、日当たりの良い縁側で過ごしてもらうことに。

 

改めてトマト苗の定植について調べてみたところ、定植に敵した気候はもう少し暖かくなった方がよかったり、本葉が8枚ぐらいで第1花が開花することが適しているとのことです。

気温だけでなく、地温も重要であり、地温が低いと根が冷えて活着が悪くなるようです。

定植時期は、地温が15℃以上になり、遅霜の心配がなくなったころ、一般地では4月下旬~5月中旬が適期です。
定植に適した苗の大きさは本葉が8枚ぐらい、第1花房の第1花が開花するころが適しています。購入した苗が、1番花房が見えない若苗の場合は、すぐには定植せず、一回り大きなポットに植え替え、日当たりがよい場所で、第1花房の1番花が開花するまで養生するとよいでしょう。
第1花房が見えない若苗で定植すると、窒素肥料の吸収が旺盛なため、樹ぼけ(過繁茂)になりやすく、着果や肥大が遅れたり、果形が悪くなります。反対に老化した苗では窒素肥料の吸収が緩慢なため、活着(根付くこと)が悪くなり、細茎・小葉などの生育不良を起こしやすくなります。

植え付けのときに注意することは、根の生育に適した地温(15℃以上)を確保しておくこと、深植えしないこと、花房を通路側に向けて植えることなどです。地温が低いと根が冷えてしまい、活着が悪くなります。

畑の場合は、定植数日前にマルチなどを張り、地温を上げるように準備します。
プランターなど容器栽培の場合は、容器をビニールで覆うなどするとよいでしょう。
植え穴はポットの深さに掘り、乾燥し過ぎている場合は水やりします。深植えにならないよう、畝面と同じ高さに植えつけ、周りの土で埋め戻し、十分に水やりをします。

トマトは各花房が同じ方向に付くので、収穫しやすいように第1花房を通路側に向けて植え付けます。

サカタのタネ 園芸通信

 

次の新月は二十四節気「穀雨」の頃

Yahoo!天気予報

 

天気予報を見ても、現在の花冷え期間が過ぎると安定して暖かな日が続きそうな感じです。

やはり、植物の成長を促進する恵みの雨がふる二十四節気の「穀雨」の時期でもある、次の新月の時期である4月の終わり頃がタイミング的にもよさそうです。

 

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