カキドオシの救出とフレッシュの薬草茶

春の陽気を感じる日が多くなったこの頃。

先日、母が庭の草引きをしていたのですが、せっかく増えてきていたカキドオシも抜いてしまうという事件が...。

昨年の春に、大宇陀から連れ帰ってわざわざ植えたカキドオシ。

慌てて救出し、根っこがついているものは再び植えなおして、あとは薬草茶にすることに。

カキドオシは、尿路結石や糖尿病の予防に良いとされる薬草。

カキドオシ茶

フレッシュな状態のカキドオシ茶はどんな味なのか、飲んでみました。

さすが精油成分の多いカキドオシ、お湯を注いでいる段階で香りが立ち昇ってきます。

• リモネン
• シネオール
• メントン
• ピネン

などの精油成分が含まれているので、爽やかでリフレッシュする香りです。

飲んでみても、精油成分による口の中がスーッとする感じが強いです。

カキドオシには、血糖値を降下させる作用もあるので、ちょうど昼食後だったのでタイミングよく美味しくいただきました。

飲みきれなかったカキドオシは、陰干ししてお茶に。

カキドオシの基本情報

実はこのカキドオシ、嫌な気を払いたい時に浸出液で髪を洗うとよいと言われています。

ヘナも本来は邪気払いとして使われるものだそうですが、それと同じような感じの植物のようで。

アロマのエネルギープロテクションもしかり、邪気払うには首から上なんですね～。

でも、カキドオシの風味からすると、頭を洗ってもスッキリしそうなイメージです。

本来の収穫時期

今回は、フライング気味の収穫となってしまいましたが、本来の収穫時期はもう少し先です。

4月から6月くらいの間に、小さな紫色の花が咲いたタイミングで収穫して乾燥させ、お茶にします。

植えなおしたカキドオシ、乾燥させてストックしておけるくらいに増えてくれるといいのですが。